田舎のお墓と都会のお墓

あなたの中のお墓に対するイメージはどのようなものですか?小さい頃に行ったお墓や自分の家のお墓などを思い出して考えてみてください。
おそらく、田舎暮らしが長かった方は墓地に佇む石造りのお墓を思い浮かべることでしょう。
都会暮らしが長い人は、マンションタイプの近代的なお墓をイメージするのではないでしょうか。
昔は石造りで墓地に墓石が並んでいる…というのがお墓のイメージでしたが、最近はそれも変化しつつあるようです。

理由は、田舎と都会で墓地の形式に違いが見られるようになっていることにあります。
では、現在の田舎と都会のお墓について、それぞれの特徴をお話していきたいと思います。
まず、田舎のお墓についてです。
少子高齢化が進んでいる近年、田舎では人口が過疎化してしまう悩みを抱えてしまうことが少なくありません。
とは言っても、田舎のお墓はまだまだ昔ながらの雰囲気を保っているところが多くあります。

基本的には少々小高い丘のところに墓地があったり、海に向かって広がっていたりすることが多いのではないでしょうか。
前者の場合は人々がご先祖様に守ってもらうことを願って、後者の場合は亡き人が極楽浄土に向かえるようにという願いがそれぞれ込められているといいます。
このような田舎のお墓は、お年寄りの方々がお手入れやお参りを頻繁にするのが一般的です。
そしてその時に孫を一緒に連れて行くことで、その習慣が孫にも伝えられていく…ということになります。

田舎のお墓は人とのつながりを深める魅力があるといえるかもしれませんね。
そして都会のお墓ですが、最近ではすっかり田舎のお墓とは違った雰囲気を持つところが多くなってしまいました。
最も新しいのは、ビルの中に墓地があるというタワーパーキングタイプのものでしょうか。
このタイプは自分のお墓のボタンを押せば、自動的に遺骨を出してくれる…という近代的なものです。
少々機械的ではありますが、あまり土地を取らずに霊園の場所を確保できるため、このようなお墓はより普及していくと考えられるでしょう。

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