お墓にある古いお骨をどうするか

お墓は一度建てたらその家庭で代々受け継がれていくものです。
その中には亡くなった人の骨壷を納めていくことになりますが、それが代々続いていけば、いつかは中身が骨壷だらけになってしまうのでは…と心配になりますね。
特に何十年と過ぎてしまった骨壷はどうすればいいのか、悩みどころです。
そんな古い骨壷のお悩みを、ここで解決してしまいましょう。

基本的には、何十年も古くなってしまった骨壷から順番に土に還していく形になります。
土に還すといっても、そのお墓の中の底のところに納める…といった感じになるため、お墓の中に眠らせてあることに変わりはありません。
では、その「土に還す」方法や決まりごとなどを具体的にご紹介していくことにしましょう。
土に還すためには、最も古い骨壷から中身の遺骨だけを取り出します。

取り出した遺骨だけをお墓の内部の底に納めて、骨壷は別で処分…これが一般的な土への還し方となります。
「骨壷から出してしまうのはあまりよろしくないんじゃ…」と思われるかもしれません。
しかし、実際はお墓の内部の底に遺骨以外のものを納める事の方がよくないこと、とされているのです。
遺骨はいずれ土に還っていくことができますが、骨壷はそうはいきません。

そのため、ただの容器として別の形で処分する必要があるわけです。
さて、そこで骨壷の処分方法ですが、やはりそのまま処分する…となると、どうしても抵抗感を持ってしまうと思います。
そこでオススメなのが、形を完全に崩してしまうこと。

金槌などを使ってバラバラに崩してから、壺タイプのものは不燃ゴミに、木のタイプのものは可燃ゴミにそれぞれ出して処分します。
この時、それまで遺骨が入っていた容器となると念や霊が宿っていて処分するのは良くないのでは…と思ってしまうかもしれません。
しかし、中身の遺骨をしっかりとお墓の中に納めているのであれば、それはただの容器となっていて、何も宿ってはいません。
安心して、決められた方法で処分してくださいね。

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