お墓をお返しするときの方法

突然の引越しなどで、どうしてもお墓を移さなければならなくなってしまった…。
こんな時はそれまでのお墓から新しい土地のお墓へ移す「改葬」と呼ばれる作業をする必要があります。
といってもこの改葬、自分で勝手にやってしまっていいというわけではありません。
必ず元のお墓を管理している責任者にお話しておく必要がありますし、新しいお墓も見つけたり、市役所で手続きをとったりすることも必要不可欠です。

この時、それまでのお墓はきちんと管理してくれていたところにお返ししなければならないわけですが、これにもちゃんとした手順があります。
改装をする場合は、その方法をしっかりチェックして間違えのないように進めていくようにしましょう。
さて、お墓をお返しするときに欠かせないのが閉魂法要と呼ばれるものです。

「お魂抜き」と呼ばれているのがこの閉魂法要と同じものとなります。
お墓を新しく建てた際には「お魂入れ」をやることになりますが、要はこれの反対と考えてもらえればOKです。
この時、これを行うことで何も入っていない状態の墓石に魂が宿り、始めてお墓としての意味を持つようになります。
そのため、お返しをするときにはこの時にいれた魂を抜いて墓石を何も入っていない状態に戻さなければならないわけですね。

その後、新しい墓地にてまた新たにお魂入れを行い、そちらの方に墓地としての意味を持たせる…と、このような流れになります。
さて、それでは実際にこのお魂抜きを行うときについてですが、そこまで大々的に行う必要はありません。
お魂入れの場合、親戚なども集まって行うことが一般的ですね。

しかし、お魂抜きの時はその反対となり、身内だけで行うというケースも少なくないと言います。
このように、お墓をそれまで管理してもらっていたところにお返しするときには、色々とやらなければならないことや手続きがあります。
お魂抜きも管理者側と予定を合わせておく必要がありますから、ひとつひとつ計画的に進めていくようにしましょうね。

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